器 鶏龍山刷毛目
徳利 備前唐津
盃 無地唐津
狛江の畑に群生している土筆を摘んできた物です。
摘んでまだ茎がしゃきっとしている時に節の袴を
取り除きます。
この作業が根気の要る下拵えです。
袴が取れましたら水に離し綺麗に洗い、笊に上げて
水気を切っておきます。
土筆の分量に合った調味料の量で
酒1、醤油1、砂糖少々
を煮立たせ、その中に土筆全部を一期にいれて
よくかき混ぜ全体が色着き、味が馴染みましたら火を止めます。
シナットはしていますが。歯ごたえがあり、
ほんのり苦味があって春の味を楽しませてくれます。
酒の肴には絶品です。