新年の御挨拶

2014 年 1 月 3 日

   新春を寿ぎ申し上げます。

皆様のご健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げます。
今年は午歳。天駆ける天馬のごとき
飛躍の年でありますことをお祈り申し上げます。

今年も宜しくお願い申し上げます。

平成26年 午歳  元旦

御礼

2013 年 12 月 30 日

  御礼

平成25年も暮れ様としております。
皆様に於かれましては、お健やかに新年を迎える準備に
勤しんでおられますことと嬉しく存じ上げます。

さて 骨董の店 甲斐 は12月3日より京橋の地で
新たに開店しまして早1か月。
多くの方々がお祝いに駆けつけて下さいまして、祝福
下さいました。
心より御礼申し上げます。

此の多くの方々のご期待にお応えするべく、
来る平成26年午歳は午のごとく健脚をもって、増々の
努力をして参りたいと思います。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆様も良いお年を迎えられます様お祈り申し上げます。

年末年始の営業お知らせ

2013 年 12 月 28 日

           年末年始の営業案内

年末  平成13年12月30日(月曜日)6時まで

年始  平成14年1月4日(土曜日)  11時から

   今年の年末 年始の休みは今日からですと9日間と長い
方もいらっしゃることお思います。
休み疲れた方は、遊びにいらして下さい。

柄香炉に水仙を活ける

2013 年 12 月 23 日
花    水仙

花器    金銅柄香炉

 

 

今年も後1週間。
「光陰矢の如し」  矢のスピードよりも早い
のではないかしらと思われるほどの速さで、
今年もくれようとしております。

仏前にあって、仏様に香りを捧げて何百年、
蓮の茎、花、実を象った柄香炉。
鍍金はほぼ剥落してしまいましたが、店の
小阿弥陀如来の前に、水仙を活けて、水仙
の香しい香りを供えてみました。

 

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 店舗移転と新店舗開店のご挨拶

2013 年 11 月 16 日

 

店舗移転と新店舗開店のご挨拶

 

昭和55年南青山骨董通リに 骨董の店 甲斐 を開店しましてより

33年。永きに亘り、皆様方の温かいご支援を賜りまして。営業して参り

ました。心より厚く御礼申し上げます。

然しながら、家屋の老朽化による雨漏りが酷く、やむなく移転することに

なりました。

次なる新天地は、古美術店、画廊の多く集まります中央区京橋の地で御座います。

二階で御座いますが、10坪と広いですので、ゆっくり寛いで商品を観て

頂けると思います。

東京駅、地下鉄京橋、宝町駅に至近ですので、足も運びやすいことと存じます。

尚、12月3日(火)には新天地での開店お披露目をいたします。

今迄以上のご支援を賜りたく厚くお願い申し上げます。

ここに、移転と新店舗の営業開始日をご案内申し上げます。

 

開店日  平成25年12月3日(火)12時より

 

平成12年11月吉日

 

新住所       〒104-0031

東京都中央区京橋2-11-10 京清ビル2階

新電話・FAX 03-6228-7540

携帯電話        090-1509-5565

Eメール         kimiko@kottounomise-kai.jp

URL                   http://www.kottounomise-kai.jp/

 

 

新住所、新電話番号を御面倒でも書き換えお願い申し上げます。

 

尚、現在の店舗は11 月23日(土)まで営業しておりますので

お別れにどうぞ遊びにいらして下さいませ。

無花果をお供えする

2013 年 10 月 6 日
果物   イチジク台

花台   欅材3足丸台

 

頂き物のイチジクですが、あまり見事なもので、
台に載せて、店にお供えしてみました。

不老長寿の果物として、昔から愛食されており
ます。

私の実家の庭の片隅には大きなイチジクの木が
ありましたので、一度に5,6個位をペロッと食べた
ものです。
割って、真ん中の赤い部分を食べますが、あっさ
りしたほのかな甘みがあっていくつでも食べられた
ように記憶しています。

、昨今は乾燥させたイチジクを、高血圧予防、動脈
硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、便秘改善等
の予防に食するようです。

 

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瀬戸石皿に秋の七草を活ける

2013 年 9 月 30 日
 
花    薄(尾花)、萩、藤袴、稲穂、曼珠沙華花器   瀬戸石皿
 

「秋の七草」は、
山上憶良が万葉集の歌で選定し
今に至っている。

「秋の野に 咲きたる花を
指折り(およびをり)
かき数ふれば
七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴
朝貌(あさがお)の花」
万葉集
山上憶良
(やまのうえのおくら)

この中で、薄(尾花)、萩、藤袴の3種は
ベランダの鉢植えが、鑑賞できるようになり
ました。
稲穂は、狛江の農家の陸稲の黒米、彩に今、
満開の曼珠沙華(彼岸花)を活けてみました

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初期伊万里壷に初秋を活ける

2013 年 9 月 19 日
花   しま薄、萩、水引草

花器  初期伊万里壺

 

  「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、今年のあの
炎熱の暑さは何だったのだろうと、思うぐらいに
見事な天地の運行に驚かされます。
 
 薄、萩、水引草と秋を代表するような花々が身近で
咲き乱れるようになりました、

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盆休みのお知らせ

2013 年 8 月 9 日

  

   今年は猛暑日が続いておりますが、
皆様方熱中症にも罹りませず、お元気にお過ごしの
ことと嬉しく存じ上げます。

 

  甲斐の盆休みのお知らせを申し上げます。
   
   8月12日(月)~8月15日(木)

 

 故郷にお墓参り、あるいはご家族に会いに、あるいは
旅行、観光等々で移動する方もおられますことと思います。
どうぞ気を付けて行ってらっしゃいませ。

煙硝入れに,にが瓜の花を活ける

2013 年 7 月 30 日

花   にが瓜

花器  煙硝入れ
 
 軒下やベランダなどに植えて、緑のカーテンとして涼を
とることで、東京でもなじみ深い野菜になってきました。
表面がぶつぶつで覆われているグロテスクな瓜のわりに
黄色の小さな可憐な花が咲きます。

 煙硝入れは煙硝を出し入れする口を上手に外して
銅で水を入れられる管を付けて、花を活けられるように
工夫しております。

鉄製釣り灯火器に鷺草を活ける

2013 年 7 月 22 日
花    鷺草 

花器   鉄製釣り灯火器
乳白ガラス6角盃

 

 

高さ18㎝ 径23㎝とまことに愛らしい寸法の
釣り灯火器に清楚な鷺草を活けてみました。

鷺草の花言葉は「夢でもあなたを想う」ですが、
清楚で愛らしい花のわりには情念深い花ですね。

これで涼を得られましたら幸せです。

 

    お買い上げ有難うございました。

 

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御礼

2013 年 7 月 15 日

 

第2回美濃古陶展

7月14日(日)無事終了いたしました。

始まってから連日の猛暑日でしたが、それにも関わりませず

多くの方々がお立ち寄り下さいました。

有難うございました。

尚、HPに掲載されております美濃古陶の商品はひき続きご覧

いただけますので、ご連絡くださいませ。

厚く御礼申し上げます。

暑中見舞い

2013 年 7 月 13 日

 

暑中お見舞い申し上げます

この1週間猛暑日が続いております。

熱中症に罹りませんようご注意くださいますよう

お祈り申し上げます。

第2回 美濃古陶展 開催のお知らせ

2013 年 6 月 10 日
 無地志野筒茶碗 口径8㎝ 高さ9㎝  銘「冬籠」    
桃山時代 (株)学習研究社「美濃」掲載
     

 

          第2回 美濃古陶展

 会期  平成25年7月6日(土)~7月14日(日)
  
 時間  午前10時半~午後6時
  
 会場  甲斐にて
  
 
桃山時代の美濃古陶の精華を現代の生活の中に取り入れて
お楽しみ頂けましたら嬉しく存じあげます。
特に今回は組み物の向付け類は離してより多くの方々に
お楽しみ頂きたく存じ上げます。
皆様お誘い合わせてお出かけくださいませ。

会期前に今回の展示品をホームページ上に何点か公開
いたしますのでご覧下さい。お気に入りの商品がありましたら、
お声をかけてくださいませ。

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大山蓮華を活ける

2013 年 5 月 17 日
 
花   大山蓮華

 

花器  信楽蹲つぼ

 

大山蓮華の花は開きますと蓮の花びらに
似ているところからこの名で呼ばれます。
蕾でこの様子がお見せできませんのが残念
で御座います。
また開きますとほんのりとした芳香を放ち
ます。
清楚で高貴な花ですので古信楽蹲壺に活け
てみました。

 

お買い上げ有難うございました

 

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白花紫蘭を活ける

2013 年 4 月 29 日
花   白花紫蘭

花器  竹製蓋物
 

この時期、優しい赤紫色の紫蘭が群生して、
道行く人の目を楽しませてくれます。
ここに活けて有ります白花紫蘭は改良された
園芸種と思います。。
大変強い花で、3年ほど前に2株買いまして、
大きな植木鉢に植え変えて、水をやっており
ましたら、今では鉢いっぱいになる程までに
増えました。
背丈はあまり高くありませんが、すっくと立
ち清楚で気品のある花で好きな花の一つです。

 

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古瀬戸水注に花を活ける

2013 年 4 月 4 日
花    千振の花に似た花

花器   古瀬戸水注

 

我が家のベランダで育てております秋明菊の
大鉢の中に2月頃、3株程この花の芽が出て来
ましたので、どんな花が咲くのだろうと水をや
って楽しみに大きくなるのをを待っておりまし
た。
3月20頃にょきにょきと大きく成長しました。
葉は水仙のように細長い濃い緑です。
花芽はやはり水仙のように袋に包まれ 中から
ラッパ状の小さな白い花が沢山あらわれました。
花にはそれぞれ花弁に緑色の立筋があり気品の
ある花です。

どなたか花の名前をお教え下さい。

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そら豆

2013 年 3 月 16 日
 徳利  李朝絵刷毛目徳利

盃   李朝堅手盃

皿   唐津片身替り皿

肴   空豆

 

 東京は本日桜の開花宣言がなされました。
これで愈々春本番というところでしょうか。
陽氣とともに景氣も暖まってくれますのを
待ち望む毎日で御座います。

今月20日(祝日)、23日(土)、24日(日)
はさぞかし花見の酒宴も盛んなことでしょう。

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木瓜、椿、貝母を活ける

2013 年 3 月 11 日
花  木瓜、椿 貝母

花器  竹籠花活け

 

私の住んでおります狛江駅の北口には、今は
曹洞宗のお寺ですが、その起源は古く、天平時代に
良弁が開基したといわれます泉龍寺があります。
良弁僧正が雨乞いしたという弁天池の周りは鬱蒼
とした大木が繁り、市民の眼を楽しませてくれます。
そんなお寺の脇道を入りますと、遊休地があります。
大きな木立の木漏れ日を浴びてこれらの草木が
ひっそりと咲いております。

お寺さんに心でお礼を申して、頂いて参りました。

 

辛夷の花を生ける

2013 年 2 月 24 日
花   辛夷の花

花器  志野花入れ

 

今年は2月下旬といいますのに、殊の外寒い日が
続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
どうぞ風邪など引きませぬようご自愛下さい。

この辛夷の花は、狛江の農協で買ってきましたが、
時期は早く、花は小さく、しかも八重咲ですので、園芸品種
として新しく改良された花でしょうか。
店の中は一足早く春が訪れました。

 

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貝母百合を活ける

2013 年 2 月 7 日
花   貝母ユリ

花器  李朝三嶋丸、簾文小徳利

 

立春も過ぎ、寒暖)も激しくなって参りました
ので春の足音も蠢き始めていると思います。
先がけて貝母ユリを活けてみました。

三嶋の徳利は愛らしい大きさの器ですが。油徳利
として作られたものでしょう。口の穴がが細いです
ので徳利としての用には役立ませんので、花器とし
て役立ててみました。

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入子ブリキ缶に早春を活ける

2013 年 1 月 8 日
花    左から 菜の花、水仙、麦の穂
デイジー、えんどう豆の花 

花器   入れ子ブリキ缶

 
今年初荷の5つ入れ子のブリキ缶
このブリキ缶に出会いました時は、もうこの様
なイメージが心の中にありました。
落しのための小さなペットボトルの醤油瓶、
小さな剣山、それぞれに挿す一足早い春の花々
の選択とそれはそれは楽しい時間でした。

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謹賀新年

2013 年 1 月 2 日

明けましておめでとうござます

  今年も健康で明るく稔多い年であります様

心よりお祈り申し上げます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

平成25年  巳年

 

「漢書、律暦志」では巳年は草木の成長が極限に
達して、次の生命が作られ始める時期と解釈して
おります。
日本経済も低迷の極限に達し愈々これから新生
経済の胎動の兆しが表れてくるのではないかと
心底期待します。

今年の私の目標は
精神爽奮(常に精神を爽やかに奮い立たせること)

このような爽やかな奮起の精神でどのような名品と
出会えますでしょうか。楽しみで御座ます。

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年末年始の営業日程

2012 年 12 月 29 日

   
     皆様の温かいご支援を賜りまして、年末を迎えることがで
    きました。
    厚く厚く感謝申しあげます。

     皆様お健やかによいお年をお迎えください。

    さて  甲斐は

     年末は 12月30日(日)12時~18時  まで
    年始は  1月2日 (水)12時~18時  より

    営業いたしております。

   お家でお酒の飲み足りない方、骨董に興味のある方、
   酒器御持参で飲みにお出かけ下さいませ。
   お酒を飲みながらお互いの抱負が語りあえましたら
   うれしいです。

      

お知らせ

2012 年 12 月 8 日

ただ今

 甲斐に行こう  年末酒器展  

を開催しておりますが、

12月10日は都合により13時より開店いたします。

それ以後お待ち申し上げます。

宜しくお願い申し上げます。

    平成24年12月8日

           甲斐  店主

年末酒器展 ご案内

2012 年 12 月 3 日
  1,李朝染付面取り徳利(18世紀) (時計まわりに)2、無地唐津片口(桃山~江戸初期)
3、祥瑞辰砂筋文盃(明末) 4、根来盃(室町~桃山) 5、猿投高坏(平安時代)
6、古染め付け捻じり文盃(明末) 真ん中  7、無地唐津筒盃(桃山時代)  
説明を記入する!

 
             甲斐に行こう

             年末酒器展

   期日  平成24年
        12月8日(土)~12月22日(土)
   
   時間   11時~18時

        場所   骨董の店 甲斐   にて

 

  皆様ご清祥のことと嬉しく存じあげます。

今年も誠に厳しい1年で御座いましたが、
皆様それぞれのお立場で精一杯頑張られましたことと思います。
そんな自分にご褒美としてお好きな酒器を一つお求めになられ
ましたら如何でしょうか。
年末、年始はその酒器で心を慰め、新しい年への鋭氣を養って頂け
ましたら嬉しく存じます。

新、古陶の酒器を取り揃えてお待ち申し上げます。
どうぞ何なりとご相談下さい。

12月4日より2,3点ずつHP上でご案内申し上げますので
どうぞご覧ください。お好きな酒器がありましたら
電話、あるいはコンタクト下さいませ。
Tel     03-3409-1563
携帯    090-1509-5565
Eメール   kimiko@kottounomise-kai.jp

またDMも作成しましたので欲しい方はお申し出ください。

 

8、藤原雄作 備前徳利  9、小林東五作 彫刷毛目羽衣文徳利
10、安倍安人作 伊部盃

 

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土師器ハソウ壷に白玉椿を活ける

2012 年 11 月 26 日
花   白玉椿

花器  土師器ハソウ広底広口壺

 

すでに商品のご案内で公開しております,
長年土中にあって疵一つないとは奇跡です。

花を活けますとまた一段と壺も花も映える
ように見えます

 

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むべの実

2012 年 11 月 20 日
 
花   むべの実

花器  鉈籠

「 むべなるかな」の言葉の由来のあるのが
この鮮やかな赤紫の実です。
この実は不老長寿の霊果として奈良朝時代から
愛されている植物です。

葉は常緑樹ですのでこの時期他の葉は紅葉して
いるなか目立ちます。

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大根と柿の胡麻和え

2012 年 11 月 3 日
 
徳利   13代坂田泥華作「粉引徳利」

盃    藤原 啓作「備前酒盃」

向付   古伊万里染付小鉢

酒    大吟醸「北秋田」

 

秋も深まり冨有柿も大分甘みを増してきました。。

本日の肴は、大根の辛味とはりはり感と柿の甘み
とがうまくマッチした、、簡単肴です。
少し辛口のお酒「北秋田」にはとても合います。

作り方
大根 薄い拍子切りして、塩を振り少ししんなり
させるとともに、大根の水気を切る、
柿  皮を剥いて大根と同じく薄い拍子切りにする。

水気を切った大根と、柿をすり胡麻で合えます。
盛り付けるとき彩に青味野菜を上にのせるだけ。

 

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ハイビスカス.ローゼルの実と深紅の薔薇を活ける

2012 年 11 月 2 日

花     ハイビスカス・ローゼル、深紅の薔薇,小菊

花器   唐津さや

 

狛江市農協の売店に行きましたら、初めて見る切り花が
ありました。
名前を聞きましたら「ハイビスカスの実」との答えでした。
早速植物図鑑、パソコンで調べましたら,ハイビスカス・ローゼル
というそうで、切り花として楽しめますが、食用にもお茶に
もなるそうです。

まるで蕾のような珍しい実です。隣に深紅の薔薇が置かれて
おりましたので、同系統の色合いだからどうかなと思いまし
たが活けて見ましたら、しっくり合っているように見えます
が、皆様はどのようにご覧くださいますでしょうか